2000/1/23(日) 快晴のち曇り ツアー終了後 雪

  裏磐梯スキー場スノーシューツアー その1 スキー場〜噴気口

雪面でスノーシューを履くと無敵になったような不思議な気分になります。 これから斜め右上の斜面を登り、リフトに乗ります。疲れた・・・。
1月だというのに信じられない2日続けて天候に恵まれ、朝食をとったあと裏磐梯スキー場へペンションの車で出かけました。ゲレンデでスノーシューを履き、ゲレンデを一つ歩いて登った後でリフト2本を乗り継ぎスタート地点に到着です。

スノーシューを履いているとリフトを降りるとき、自分の座っている椅子の真下でスノーシューを雪面に置いてしまうと、「転ぶっ」という恐怖感が起こります。立ち上がって歩くと同時のタイミングで、椅子よりも前の雪面に足を下ろさないと、降り場で転倒、リフトを止めてさらし者になってしまうようです。2本目リフトの降り場ではあやうく転倒するところを、リフト監視のおじちゃんのサポートによって救われました。

スノーシューでリフトに乗ると、新鮮な気分になりました。

 

リフト降り場で準備をしていると、スキー場のおじちゃんがモービルにのってオーナーさんのもとへやってきました。なんでも裏磐梯スキー場のホームページに写真を載せたいからデジカメで写真を採らしせ欲しいとのことでした。気持ちのよい快晴の空をバックに記念撮影となりました。

ツアー終了後に、この写真をプリントして参加者にも配布してくれるそうです。便利な世の中になったものだと感心感心。

おじちゃんは写真を写し終わると、「沼の上を歩くときは注意してね〜」と言い残して、モビールに乗ってさっそうと去っていきました。

スタート前の集合写真 by スキー場のおじちゃん撮影。後ほどフロッピーディスクで画像データをもらいました。ありがとう、おじちゃん!

 

WESTのスタッフ2人は昼食会場準備のため先回りだそうです。ご苦労様。

リフトを降りたら、この看板の方向へと進みます

 

私達はもくもくのオーナーさんと昨晩降ったばかりの新雪をラッセルしながら銅沼を目指します。適当に前にいた人から順に出発したため、200mほど進んだとき何故かラッセル部隊が全員女の子状態であることにオーナーさんが気づいて「野郎どもは前っ前っ!(怒)」との一言が飛び、隊列の組み替えとなりました。

 

今いるあたりが銅沼の上だというと、人間誰もが一定の法則に従うようで、ストックで自分が今立っている水面の氷をつついて楽しんでいます。沼の上を歩いていて足が氷を踏み抜いたのが一カ所だけだったので、氷の張り方はなかなかのものだったようです。

皆さん沼の氷を突きまくります

調子に乗って歩いていると、氷が割れて沼にはまります。

 

銅沼をすぎると、今度は噴気孔がすぐ近くに見え硫化水素の卵が腐ったような匂いが立ちこめていました。

5mほど斜面を登れば噴気孔にたどりつけるのですが、新雪の下にガリガリのアイスバーンがあり、スノーシューでは登れませんでした。実は密かに噴気孔で蒸し卵を作ってみたかったのですが・・・残念。そんな話しをしていると、わきからオーナーさんが、「硫化水素って、直接吸い込むと瞬間的に死んでしまうんだよ〜」と不安な一言を・・・。調べてみたら納得しました。

 

噴気口が目の前に。登ってみようと言ってはみたけど
硫化水素ガス濃度
(体積比ppm)
体の反応
1−2 かすかに臭いを感じる
卵が腐ったような不快な臭いがきつくなる
5−8 非常に不快な臭いになる
10 人間に影響の出ない許容濃度
50 気道が刺激されて障害が起こる
100 臭いはあまり感じなくなり、目・鼻・咽粘膜に強い痛みを感じはじめる。長時間吸っていると中毒症状が起こる。鼻水・咳・涙が止まらない。
200 興奮・頭痛・めまい、息苦しさなどが出る、歩きも不安定となり立ち上がれなくなる。このままでは生命の危険
500 臭いすら感じなくなってしまう
800 瞬間的に中毒症状を起こして失神。呼吸麻痺により死んでしまう。

挫折・・・。スノーシューはアイスバーンに弱いのです。

その2 噴気口〜イエローフォールへ続く

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